松川寛之役の吉家章人さんにアンケート取材に答えていただきました。

お名前：吉家章人
役名：松川寛之

質問１：本作品でご自身の役作りでこだわった点は？
A：松川の多面性を演じることもそうですが、恵里に好意を持たれる人物であることが、視聴者の皆さんに信じてもらえないといけないこと。
つまり、恵里（＝神野三鈴）さんだから、神野さんに好意を持たれるわけで、ということは実際の神野さんのご主人さまと肩を並べる人物と言っても過言じゃないわけです。
で、本編の中では唐沢さんがご主人だから、唐沢さんと神野さんの実際のご主人さまと肩を並べると言っても良いわけで、そうするとかなりハードルが高く・・・
いやいや待て待て待て別の視点から考えてみよう。
唐沢さんの奥さんに好意を持たれる人物だから。
そうすると、唐沢さんの実際の奥さまから好意を持たれるとも言えるわけで、神野さんと唐沢さんの実際の奥さまから好意を持たれる人物？？？
更にハードル高すぎるとプレッシャーに押しつぶされそうになり、結局、考えるのをやめて、ありのままの自分でいこうと開き直りました(笑)

質問２：撮影を通じて印象に残ったことは？
A1：忘れもしない神野さんとの撮影初日のこと。
松川を演じるプレッシャーからか、気負って力んでいた僕に神野さんが、
神野さん「吉家くん兄弟は？」
吉家「長男です。」
神野さん「やっぱりね。吉家くん、背負い過ぎ。そんなにこの作品の責任を背負わなくていいよ。
あなたの責任という荷物を私に分けて。」
とリラックスさせて下さいました。
感動して泣きそうになるのを抑えたのを覚えています。














A2：高田さんとの７話。
二階堂さん、本当に殺されるかと思うくらい怖かった。
松川の汗はリアル冷や汗です。














A3：11話の松川の尋問シーン。中国での撮影。
電気ショックを受ける演技が数時間続き、次に心臓発作が起こる演技。
口の中や下が痺れ始め、意識が遠のいてきました。
「息をしろ！」と唐沢さんの台詞が遠くに聞こえ、だんだん気持ちよくなってきて、焦点が徐々に狭まってきて、完全におちるなあ、と思った瞬間、「はい、OK、素晴らしい」という監督の声が聞こえて意識が戻りました。
松川の心臓発作の表情は、演技でなく、気を失いかけた人の表情です。

質問３：ドラマ前半を見ての感想をお答え下さい。
A：とにかくハマるドラマ。一週間が待ちきれない。
続けて一気観したら更に楽しめる。
観終わってから色々と話が出来るのが楽しいです。

質問４：ご自身のキャラクター以外で、気になる役柄は（その理由も）。
A：皆藤悟　（同じ女性を愛した男同士として、皆藤の動向を見守っていきたい）
※余談（同じ女性を愛した男同士、本編でそんな会話が出来たらと想像していました。）

質問５：ご自身が思う作品の見どころをお答えください。
A：日・中・韓の合作ということは、過去、文化、習慣、考え方、言語など、様々な違いがあります。
共通点は脚本。三国のスタッフ＆キャスト全員が声を揃えて同じ事を言います。
脚本が素晴らしく完成されていたので、「STRANGERS6」に参加したと。
脚本を現実のように表現し視聴者の皆様にお届けするのがスタッフ＆キャストの役目。
息つく暇もないストーリーと、三国のスタッフ＆キャストが生み出した一瞬一瞬をお見逃し無く！
松川のリアルな気を失いかけた顔もお見逃しなく！




＜吉家章人オフィシャルブログ　Yoshiie.info＞
 http://ameblo.jp/akihito-yoshiie/
吉家ブログでは、「STRANGERS6ブログ吉家章人編」というタイトルで、
メイキングっぽくエピソードを紹介しています。
是非、遊びに来て下さい！
最後まで読んでくれてありがとうございます(^^)
まだまだ続くSTRANGERS6！最後までお楽しみ下さい！

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